はじめに
アプリを接続し、フォルダを選び、「今すぐ同期」を押します。
Exporter は Mac 上のアプリを読み取り、見つけたものをあなたが選んだフォルダにファイルとして書き出し、アプリを使い続ける間そのファイルを最新に保ちます。どのアプリも設定は同じです。接続し、書き出しフォルダを選び、「今すぐ同期」を押します。
インストール
Mac App Store から Exporter を入手します(ダウンロード)。「Exporter: Notes to Markdown」という名前で掲載されています。Apple シリコンを搭載した macOS 15 以降の Mac で動作します。アカウントもサインインもありません。
アプリを接続する
ホームにはアプリごとに 1 枚のカードがあります。Bear と Logseq のカードは、それぞれがインストールされているときにだけ表示されます。
- カードで「接続」を押します。最初の起動時は、ようこそのカードの「Apple メモを接続」が Apple メモについて同じことをします。
- そのアプリのデータフォルダの中で、フォルダのパネルが開きます。中のものは何も選ばずに「このフォルダを選択」を押します。Logseq と書類では、代わりに自分のフォルダ(グラフ、または書類のあるフォルダ)を選びます。
必要な許可はこれだけです。フルディスクアクセスも macOS の確認画面もありません。Exporter はその 1 つのフォルダを読み取り専用で読み、覚えておきます。ようこそのカードから Apple メモを接続すると、次の手順のために Apple メモのカードが開きます。
書き出しフォルダを選ぶ
「書き出し先を選択」を押し、このアプリのファイルを置く場所を選びます。フォルダの深さによって、ファイルの置き場所が決まります。
| 選んだフォルダ | ファイルの置き場所 |
|---|---|
ホームフォルダ、またはその直下のフォルダ(~/Documents、~/Dropbox など) |
その中の新しいサブフォルダ(~/Documents/notes-export など) |
それより深いフォルダ(~/Documents/notes など) |
そのフォルダそのもの |
実際のフォルダはカードの「書き出し先」の行に表示され、「変更…」で別のフォルダを選べます。アプリごとに専用のフォルダを用意し、~/Documents/notes と ~/Documents/messages のように並べて置いてください。MCP サーバー が提供するのは、Apple メモの書き出しフォルダの隣にある書き出しフォルダだけです。
最初の書き出しを実行する
「今すぐ同期」を押します。書き出している間にウインドウを閉じても構いません。終わると「最終同期」に日時と書き出した項目の数が表示され、そのアプリのリアルタイム同期がオンになります。以降は、アプリでの変更が自動でそのファイルに書き込まれます。
各書き出しフォルダには .exporter/ も作られます。これは各実行の記録で、書き出しログ(時計のアイコン)に表示されます。フォルダにほかに何が入るか、ファイルの中の各項目はアプリによって異なります。アプリごとに、Apple メモ のようなドキュメントのページがあります。
動き続けるもの
- ウインドウを閉じても何も止まりません。アプリは終了するまで、Dock のアイコンとともに同期を続けます。終了すると、リアルタイム同期と MCP サーバーが止まります
- 設定 >「ログイン時に起動」で再起動後に Exporter が起動するので、同期も自動で再開します
- 設定 >「メニューバーモード」で、各アプリの状態を示すメニューバーのアイコンが加わり、起動時にウインドウが開かなくなります
- リアルタイム同期にスイッチはありません。アプリの最初の「今すぐ同期」で始まり、「接続解除」を押すと止まります。接続解除はアプリのフォルダを忘れますが、書き出したファイルはそのまま残ります
- アプリを終了しているときは、コマンドライン の
exporter syncで追いつけます
ロック解除
どのアプリも無料枠までは無料で書き出せ(Bear と Logseq は制限なし)、書き出したものは無料で同期し続けます。アプリのカードにあるロック解除のボタンは、そのアプリの買い切りの購入で、サブスクリプションではありません。別の Mac では「購入を復元」で戻せます(価格)。
完全再同期で削除されるもの
カードの「完全再同期」は、まず確認したうえで、書き出しフォルダの中で Exporter が書いたファイルだけを削除します。そのあともう一度書き出し、無料の項目を選び直します。フォルダのそれ以外のもの、つまりあなた自身のメモ、Obsidian の保管庫の .obsidian、書類のフォルダは残ります。それでも、書き出しごとに専用のフォルダを用意して、書き出しのファイルとあなたのファイルを分けておいてください。
通常の同期で削除されるのは、Exporter 自身が書いたファイルのうち、どの項目からも作られなくなったものだけです。
バックアップ
書き出しフォルダはミラーです。アプリで削除した項目は次回の同期でミラーからも削除されるので、アーカイブではありません。変わることのない日付入りのコピーが必要なら、Apple メモをバックアップする で、コマンドラインを使った毎晩のスナップショットを設定できます。復元とはファイルをコピーして戻すことです。Exporter がアプリに書き込むことはありません。